本当に読んで良かった一冊でした
友人から薦めてもらい、樺沢紫苑先生の著書である「精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方」を読みました。
読んだ感想の結論から述べると、大変勉強になる一冊であり、読んで本当良かったと思いました。
正直体調を崩す前に出会えていたら、現在の状況は変わっていたのではないか?と思うほどでした。
「遊び」の重要性について認識
まず学んだこととして、良い「遊び」は幸福に直結すること、また、「仕事」のパフォーマンスを向上させうることです。
休職する前の私の「遊び」と「仕事」の優先度は、
「仕事」>>>「遊び」
でした。
例えば、友人と21時から飲み会の約束をしていた日の19時頃に急ぎの仕事(所要時間3時間)が入った場合、
友人に飲み会に遅れる旨の連絡をし、仕事が終わった22時から参加していました。
さらに言うと、「休みは自己啓発や勉強をすべし」との考えをもっておりましたので、
「遊び」は暇な仕事ができない人の甘えとの考えまでありました。
こんなに「遊び」を嫌っていた?私が良い「遊び」の重要性を認識できるほど説得力がありました。
ネガティブを減らすよりポジティブを増やすことの重要性
次に本書を読んで学んだこととして、今後は良い「遊び」を通して、ポジティブな感情を増やすことの重要性です。
従前の私の終業後は、仕事上での人間関係を円滑に進める方法や仕事での失敗の反省について考えていました。
そのため、別に行きたくもない上司との飲み会にもほとんど全て参加していました。
(その甲斐あって、上司からは基本的には好かれていたと思います)
ただ、今後は趣味等の「遊び」を増やすようにしようと思いました。
これはオン・オフの切り替えが結果的には仕事パフォーマンス向上にもつながると認識したためです。
最後に
詳細は読んでいただければと存じますが、大変勉強になる1冊でした。
ぜひ読んでいただきたい1冊になります。
(実際リアルで周囲に薦めております)
引き続き、読書も積極的にしていこうと思います。
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